裕子最高

愛だね
ひたすらに愛だね
中澤裕子クリスマスライブ。
いまは余韻が残りまくってテンションおかしいけど(喋り声がデカくなってます)、幸せだわぁ

今回は横浜から喉が悪かったらしく、この名古屋でも変わらず
知らなかった自分は歌いだしの裕ちゃんの歌声を聞いてかなり驚いた
裕ちゃん自身も笑顔で歌ってるものの、出来に納得できてないのは一目瞭然
それでも一生懸命に歌う姿には心を惹かれた。

そして夜公演ラスト、「長良川の晴れ」

いきなり歌声が止まった
中澤「すいません」
咳なのか、歌詞忘れなのかわからないが、歌えなくなった
最後に痛恨のミスをしたと思ったその時、ファンがサポートで歌い始め、そのまま大合唱
裕ちゃんの目には涙、涙、涙。もう涙が止まらないまま、みんなと歌い続ける。
ずっと強気に見せてたが、本当はボロボロだったんじゃないかな
満足に歌うことができない、中澤自身どれだけ自分を責めていたのだろう。それでもみんなの前では笑顔で、不安を感じさせないように歌い続けてた裕ちゃん
涙がこぼれた瞬間、その場に客と歌手という垣根は崩れ、一人の人間「中澤裕子」は無防備に弱さを見せ、客はその弱さをやさしく包んだ
いまこれを読んでる人は何を書いてるかわからないだろうね。たぶん変なことを書いてるんだと思う。
でもこの公演を見た人は何かしら似たような感覚を味わっていたと思う。あの感情は本当に行かないと伝えられないんだろうな。
歌が終わり、謝罪するかのように一人一人に丁寧に手を振る。
ファン「裕ちゃん、笑って」
中澤「笑う」
精一杯の笑顔で声援に応えながら裕ちゃんは舞台袖に消えた
ずっと声援を送っていたいと思うほど、あの時間は愛おしかった
ライブは終了。が、鳴り止まない「裕子コール」
みんなの意思は一つ!
酷なことを要求しているのは承知、もう一度、もう一度、裕ちゃんにステージに出てきてもらいたいのだ
そして、それに応えて出てきてくれるのが中澤裕子。Wアンコールだ!
先ほどの感情は残しつつも、表情には意思の強さが戻っての「DO MY BEST」!
マジ最高!
振りとか音程とか関係ないんだよ。どれだけハートに響くか、ハート同士が共鳴しあうか
このダイレクトな興奮がライブ感なんだろ
本物のライブが出来る中澤裕子はやはりすげぇ
中澤(生声)「ありがとうございました」
こちらこそ本当にありがとうございました
今年もやられたわ