開幕そして聖誕祭

ライブが始まるまで緊張し過ぎて咳き込んでしまい申し訳。

道中記みたいのはパスしてライブレポだけ書いてみる
ネタバレになります
大阪国際会議場メインホール
ライブ会場が5階とか・・・
しかも自分達が見るFd列は2階席でさらにエスカレーターを昇ることに・・・
1階昇るのに2回乗り換えてるのか?それすらも覚えてない。
いつも通り20分くらい前に入り始めたんですが開演時間ギリギリでした(^^;


中に入ると幕が下がってないのでセットは丸見え
で、真ん中になにやら丸い物体があるのは確認できるんですが
それがなんなのかこの時はわからなかった。
まさかこんなに奥行きがあるとは思わなかったなぁ。いつも双眼鏡とか持っていかないんで・・・
はんぞーさんは「あの中からミニモニ。だぁー!って出てくるしか考えられん」とか言ってるし

黄色の腕サイを装備して準備完了。
席に座り集中してると、急に「ドォ〜ン!」というBGMが鳴り響く
GM03Sの時みたくデカイ音じゃないがいきなり始まるので焦る
「One Vision」は無し(残念
あれが流れれば一気にスイッチが入る体質になってたし、聞きたかったんだけどなぁ。
それでもなかなかのアレンジが利いたイントロで気持ちも高まる。

床に置かれてた丸い物体がとてつもなくデカイミラーボールだと気づく(^^;
毎回、1発目は凝った演出があるので、不自然にデカイし、このボールから後藤さんが出てきたりするのかと思ったけど、特に無し
ミラーボールはそのまま上昇していくだけでも迫力はあるけどね。


エキゾなDISCO
「うわ〜!エキゾだ〜!!!」
この曲が1曲目にくるのは予想しやすかったとはいえ大興奮!
ミラーボールが上がるとセンターから後藤さんとダンサーの2人が一緒に登場
最初、ダンサー2人の登場があまりにも待遇が良いというか、対等に出てくる感じだったから
ハローのメンバー(美勇伝の三好・岡田)くらい出てきちゃったのかと思った。
そして後藤の第一声で自分はウルっときて感動。
CD音源とはまた違うセクシーな歌声がライブ感を誘う
艶かしい振りがまたイメージに合ってるんだよね。
手の振りを見てヘッドフォンマイクで歌ってることを確認
マジで遠くて、こんな認識しかできない。なんでモニターがないんだよ!
しかも音が小さいし・・・
エキゾを歌う歌声の質もあるけど、客の声援に負けるスピーカーってなんなのよ・・・
でも遠いけど、ひさしぶり見るこの段違いの動きは後藤なんだよな

夜は1階で見れたんだけど、動きがよく見えるわぁ
「でぃすこってぃっく」のトコの指の動きが好き


そんでミラーボールなんだけど、ぶっちゃけって言えばもう出てきません
あんだけインパクトあってもう使いません
無駄じゃね?


○LIKE A GAME
も、もうですか!
とは言っても、振りは1曲目のエキゾの雰囲気に合わせた感じに変更になってます
特に激しい振りがないのでイメージがガラっと変わりましたね。
マイナーチェンジには良いと思いますが、この曲本来の魅力は抑えられてると思います。
エキゾの雰囲気を繋げるにはまだ落ち着いたやつがあったと思うけどな。


でもまあ、文句はないんですよ、カッコイイし
文句はないんですけど、最後の締めがあまりにもありえない!
一旦歌い終えるんですが、BGMはまた鳴り続ける
その間に後藤は後ろへはけるんですが
しばらくBGMが鳴り続けたあとステージに誰も居ないままBGMは止まる
えぇ〜
こんだけ長く流してるんだから次の曲にそのまま繋ぐと思うじゃん
ステージに誰も居ないまま締めるんだもん、肩透かしもいいとこだよ


MC
軽いMCというより次の曲に繋ぐセリフ
「はたちになった後藤真希です」
このセリフで曲に入るのはある意味斬新
ごっちんコール」はやめておけ


シンガポール トランジット
良い曲だよなぁ
やっぱこういう曲調になると聞き入ってしまうんだけど
隣のアホがヲ○芸やってるし・・・
試行錯誤中というか「こういう風にしようか」みたく喋りながら練習してるのよ
それが視界に入って気にする自分もなんだが
なんか情けなくなってさ、曲に集中できなかった


○19歳のひとり言
ホントね、この曲が聴けるとは思わなかったし、聴けて嬉しかった
「小さな頃から」の歌いだしでマジ号泣
もう動けない、ただ見つめるしかなかった
・・・だったんだけど、後ろがデカイ声で喋ってるのよ、笑い声がするのよ、隣はヲ○芸してるしさ
それがすごい頭にきてね
まだ激しい曲なら気にならないんだけど、バラードの時はもうダメ
曲にちゃちゃを入れられてるようで頭にきてさ
でも自分はチキンだから何もできないわけで、勝手に心が折れてるわけよ
この曲中に喋ってるとかマジありえねぇ〜

そして最後のフェイク・・・聴いて!最後までちゃんと聴いて!
ごっちん」とか叫ばなくていいから
「3rd」聴いてなくても、実際に聴いてればどこで歌い終わるとかわかるはずなんだよ
それなのになんでフェイクの途中で叫ぶんだよ!拍手するんだよ!
レベル低すぎだろ
特別な曲だっただけに残念ってか客側に飽きれた


MC
日常に起こった幸福(シンフー)なことを語る。
大阪に前日入りして、ご飯を食べに行った時に
スタッフが二十歳のお祝いをしてくれた。
ワインのプレゼントを貰った。

稲葉登場。


○来来「幸福」
ダンサー3人・稲葉さんも踊る
激しい曲かと思ってたが、サビは扇子を使い337拍子のような簡単な動きだった
それでも後藤の動きは華がある
曲中、一旦曲を止めて稲葉をネタにした部分もあるが
そこからまた盛り返すやりとりが結構好きかも


Don't Stop 恋愛中
稲葉さんとデュエット
曲は知ってるんだけど「来来「幸福」」からのつながりがわからん
そんなの考えなきゃいいんだけど、明らかに繋がりの違和感みたいのを感じるんだよね。
しかも前までは稲葉さんとのデュオって激しいのが多かったじゃないですか
別にこの曲なら稲葉さんじゃなくてもいいと思う。
稲葉さんが居るから無理やり「T&Cボンバー」使おうとかしてないか?
使うにしてももっと別の場所に置いてほしかった


MC
ヤンタンネタ
もう滑りまくって覚えてない。微妙な空気で息苦しかった。

大人な歩きかたをさせられたごっちんが照れて
( ´ Д `)「照れるじゃないか」
と言ったのが唯一の救いか


人知れず 胸を奏でる 夜の秋
大人の仲間入りが出来たということで、この曲を歌いたいということに。
途中から後藤が抜けて稲葉さんがソロで歌うんだが
これこそ稲葉さん一人で最初っから歌わせてあげればいいんじゃないかな。
良い曲だったよ


○もしも終わりがあるのなら
今回、上の方のステージに電光掲示板が設置してあるんですよ
まあ、それは動くんですけど。電光掲示板として使ったことより
シルエットを城門に見立てて後藤を登場させたシーンの方が印象に残ってるんだよなぁ
あの演出はなかなか良かったけど
電光掲示板とミラーボールいらないからモニター1つ付けてくれない?予算足りないかな。


○ステーション
あ、この曲、ダンサーさんが前の方に来るんだけど
郷ひ○みさんばりのジャケットプレイがありますよ。
曲もカッコイイし、後藤も歌いこなしてるんだけど
前方で激しく踊るダンサーが目立った。
目立ったというか、後ろの後藤さんは特に踊ってないからな(^^;


○LOVE BELIVE IT!
フリが前と同じだ(^^;
隣がヲ○芸に飽きたのかこれを踊りだしたが、下手くそだ・・・


○抱いてよPLEASE GO ON!
これまたイントロがアレンジされカッコイイ入り方だ。
会場はヒートアップ
ここまでバラードに挟まれハードを1曲入れてたように
変な場所に盛り上がる曲を散りばめられてたので
ノリが中途半端な所で終わっていた客が鬱憤を爆発させる。
このまま激しいゾーンに突入するのかと思いきや


稲葉ソロMC
このコーナーいらねぇ〜
タイピングの音と共にステージに稲葉が登場。
今日だけの思い出(キーワード)を客から聞き出し
それを稲葉がPCに打ちこんで公式HPで公開するとかいらないコーナー。
ひたすら長い。
まず客からの意見を貰うとかいらない
自分は客の声とか意見なんて興味ないんですよ。
それで、ゴチャゴチャ騒ぐ客から何個か選んでやっと入力し始めるんですが
死ぬほど遅い。
PC使ったことないなら打つマネで良いと思うんだけどなぁ
稲葉さん一人でグダグダ長すぎ
まだ稲葉さんに1曲歌わせてあげた方がいいですよ

入力が終わったと思ったら、客席をカメラで撮影するとか・・・
これが日記の写真として使われることもあるとか・・・
こっちは客の顔なんて公式なんかで見たくないんですよ
楽屋裏の後藤さんの写真1枚で十分なんで
裕ちゃんもクリスマスにビデオカメラで撮影したことあるけど全然意味合いが違うもんなぁ
とにかく時間が無駄なのよ

いつもはちゃんと後藤を休憩させたいという気持ちがあるけど
この長さ&内容は異常!手抜きすぎ!すぐに改善した方がいいと思う


○さよなら「友達にはなりたくないの」
リスタートの後半戦。この赤い衣装が素敵(オシリの部分がフワっとしてる)
いつもよりやさしい感じで歌ってたなぁ
もっと歌声に力強さ、熱さがあった感じがするけど


○ALL MY LOVE〜22世紀〜
この曲も聴けると思わなかったから嬉しい。
隣が背面ロミオやってなきゃもっと感動できるんだけどな
すでに「19歳のひとり言」の辺りでこのライブを第三者的な目線で見てしまってる自分
ディナーショーとかで聞ければもっと素敵な曲なんだろうなぁ

この曲も最後の伴奏を残しつつ後ろにはけるんだけど
伴奏が終わると同時くらいに出てきて・・・

○愛のバカやろう
後藤「デビュー曲、愛のバカやろう」と一言放って音楽スタート
ここの繋がりは「LIKE A GAME」の時より良いと思うよ

で、「愛バカ」を踊る後藤さんがキレキレでカッケー
特別な演出無しの直球勝負なんだよね
「真希調」では天女のような神秘的な素晴らしい演出があったこの曲も
今回は演出だけで見たら、すごい安い照明のお粗末なものだ。
でも踊りはズバ抜けて最高よ!これは鳥肌もん


○ポジティブ元気!
戸惑いが見られた曲
盛り上がるしかないでしょ!」と同じように育っていく曲じゃないかと思ってる
これからの後藤の采配、煽りの方一つで変わる!絶対良い曲!


○原色GAL 派手にいくべ!
またやるんだって感じ(^^;
歌に行く前に「派手にいくべ!」の掛け合い
「I Know」じゃないんだから・・・今更練習しなくたって・・・

ま、夜はノリノリで楽しく叫んでましたがね


スッピンと涙。
一旦MCを挟むとはいえ、原色のあとにスッピンか。
流れ的にはあれだが、この曲自体は素晴らしい。
情感あふれる声の振るえが奥深さを与える。ひたすら泣ける。

昼はなぜか歌に詰まり、さらには涙ぐむシーンがあって驚いた
後藤さんは歌詞をほとんど間違えないし、涙も見せたがらないからね
原因はなんだろう?
他のサイトでは感極まったって意見が多いから、やはりそうなのかな?
これがモニターや近くで表情が見れたら、少しでも心情を察することができるのに
あの席では不自然な間だけを探るのに精一杯でした。いまでも気になるよ。

最後は静寂の中で「THANK YOU! MEMORIES」
だからバカヲタは叫ぶな!(あぁ、言っちゃったよ
あと歌い終わったあともしばらく余韻に浸ってくださいよ
なんで大声出すのさ、出せるのさ
ピアノの伴奏のあとに大きい拍手でもいいじゃん


アンコール
昼は「ごっちんコール」をしなかった。帰りたかったし。
アンコールしないなんて後浦コン以来か・・・(反省
夜は頑張りましたよ(^^;
この後も聞きたかったし
夜はここで青いサイリュウム企画が発動。
昼にアンコール後はMCなしでセクガイで登場するのを知ってただけに
このタイミングはどうかと思ったけどね


うわさのSEXY GUY
アホみたく気合の入った照明とイントロ
ここからライブがスタートするかのような盛り上がり方。
もしかしたらここからノンストップで凄いことでもやるのかと思ったよ
この時点でも奇想天外なアイディアが飛び出すんじゃないかと期待してた。
体力の温存の仕方も余裕たっぷりだったし。
でもこれも普通に終わり
後藤の踊りも演出側も両方良かったけど、なんかここで聞くもんでもないかなと思う


MC
夜はここでハッピーバースデーの大合唱。
阿吽の呼吸でタイミングを合わせられる後藤ファンは相変わらず(笑


スクランブル
これも昼と夜とで両極端の印象を受けた曲だ
昼は早く外に出たかった
夜はこのまま続いてくれればいいと思ったほど大満足。
同じものを見ても周りの環境でここまで変わるのかと自分でも驚いたほど。



イマイチ、昼と夜をまとめきれてないが(^^;
夜は大満足で出てきたが、全体で見ると、とにかく残念な公演に終わってしまったのも事実
凹んだ原因を検証すると
久しぶりワンマンということで、何ヶ月も前から楽しみにして、自分の中で気持ちを作りすぎてしまい、オクで定価以下で落としたような、遊びで入った連中との気持ちの差に過剰に反応してしまったのではないかと?

気持ちを抜きにして分析すると
セットリストにコンセプトや流れを感じない。
後藤のライブは盛り上がってなんぼだけみたいなことは自分は思わない。
もちろん激しい曲のコンボは魅力だし、これをやるのは後藤的には簡単なことなんだと思うが、だけどそれを封印して新たな道に挑戦してるのもわかる
毎回ツアーごとに何かに挑戦してるからね
ただそれなら、合間に入ってる激しい曲を外して欲しい
「聞く曲ばかりだと客が飽きてしまうから、この辺に盛り上がる曲でも入れとくか」くらいの軽い考えなら外して欲しい
それくらい、合間に入ってる曲の意味がわからない。バラバラなんです

セットリストが変わらなくても、リピーターの自分が次に参戦する頃には
ここは1点集中で盛り上がる、ここは聞くと
たぶん体力の配分みたいのを自然に身に付けて楽しんでしまうんだと思うけど
それじゃ根本的にライブを楽しむ意味が違ってきてしまうよね

こんなことを考える暇もなく、初めて見て楽しい!凄みを感じるライブをしないと!

それでも倉敷のライブはなかなか良かったみたいで
やはり初日の緊張はあったんでしょうね
後藤さんは尻上がりに調子が上がっていくんで、今後のライブはまだ目が離せないのも事実です。
次の熊谷に行けたら行きます

そして自分が一つ言えることは、もう大阪国際会議場でのライブは
聖誕祭だろうが卒業だろうが絶対に行かないということです!
バラード中にずっと喋りまくるとかありえないし、何回も足を踏んで謝りもなしとか、マナー最悪です